あらちゅうの表表部屋
浅井慧輔(ユウホ、ニャンダマン)ことあらちゅうが管理する部屋「あらちゅうの表表部屋」へようこそ。 ここは東方と百合とサバゲと君主が好きな妖怪の管理人が、小説と日記と駄目な絵を放って置くための場所です。
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GOLD EXPERIENCE vol.0 『負の胎動』
お待たせしました。と定番の挨拶はしますが果たして待ってた人が居たのでしょうか?
ともあれ2006年最後の記事で予告したプリン日記小説版「GOLD EXPERIENCE」の序章をお届けします。
まだ序章かよって?ごめんなさいサボってました。とりあえず序章だけ書けたんで読んでください。



GOLD EXPERIENCE

物事の始まりというものは、とかくに些細なものであることが多い。
小さな火の粉が大火事に発展したり、些細な一言が口論へ発展、やがて殺人事件になり、それが他国のお偉いさんなら戦争になったりする可能性もなくはない。
今回の事件も、始まりはとても小さな一言であった。


前日は寝ていなかった。
何が理由かと聞かれれば寝付けなかったからなのだが、その理由をさらに聞かれれば答えようがない。何故か目が冴えていたのだ。
その日は火曜日で次の日には授業があった。この俺A.B.E.N.O.S.Y.N.は毎晩5、6時間寝ないとまともに活動できない性質なので早く寝なければならないのだが、ベッドの上に寝転がりながらやっと眠気がやってきたのは午前の6時。今から寝たら絶対に遅刻する。

仕方ない。起きていよう。

シャワーを浴び、ゲームをして、早めの朝食を食べていつもより早く家を出た。1本早い電車に乗り学校に着く。

最初の授業はコンピュータ実習。その日の課題を片付ければ後は遊べる良い科目だ。
さっさと課題を提出して残りの時間で適当なことを調べていると、あるキーワードが頭をよぎった。
その言葉から頭の中にはイメージがどんどん膨らんでいき、止まらなくなっていった。自然と笑みがこぼれる。傍から見たらさぞ奇妙に見えただろう。ヤバイ、完全なナチュラルハイだ。
イメージはやがて収束していき、俺は隣の席の友人、I澤に提案する。
「なぁI澤。」
「ん?」
かけられた声に自然に反応を返す友人。彼はまだ俺のステータス異常を知らない。俺は続ける。
「プリン作ろうぜ。」
「…は?」
訳が分からない、という顔で聞き返すI澤。
当然だ。いきなりそんなこと言われたら俺だって同じ反応をする。
しかし続く言葉はそんな反応を許さない。
「バケツで。」
ぶっ、とI澤が噴き出す。
バケツプリン。これが俺の脳内で収束したイメージだ。
「なんだって?」
「バケツプリン作ろう。でけーの。」
彼のノリの良さはよく知っている。
返ってくる答えは肯定以外にありえない。彼の答えは
「あらちゅうと淡路島も入れよう。」 予想以上だ。
「一人1リットル食えるよな。じゃあ4リットルか。」
俺は話を進める。二人を巻き込むことは既に確定事項となっている。

一応教室の反対に居るあらちゅうと淡路島に話しておく。
「は!?」と淡路島。まぁ普通の反応だ。
「いいねぇ」とあらちゅう。素晴らしい。
淡路島を説得し、俺たちは会議を始める。恐らく一番切実な問題。
「誰んちでやる?俺んち狭いから部屋に4人も入れないよ」と俺。
「俺んとこもだめ」とあらちゅうとI澤。
「うちは離れが借りられると思うけど…」と淡路島。

決定。会場・淡路島邸。

「普通に作っても詰まらんな。3層にしよう。」有無を言わせない俺。さすがはナチュラルハイ。一度走り出した思考はとめられない。止める気もない。てか反対されても勝手に材料もって行って作るし。
そうこうしているうちに授業は終了。会議も今回は終了となった。



どんな大きな物事も始まりは小さいものだ。
「プリンを作ろう。」今回も始まりは小さな一言だった。
しかしそれは地を裂く植物の根のように、ゆっくりと、しかし確実に大きくなっていく。
11月1日水曜日。午前9時~午後12時のことだった。
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コメント
この記事へのコメント
こいつ・・・できる!
ここの管理人おなまえだったのか・・・www

マジでやるとはすげぇなww
小説って書いてあるからな~
俺も書くかなw
2007/01/18(木) 23:49:14 | URL | あらちゅう #r0n3ENrY[ 編集]
気をつけろー 「あらちゅう」は若い女の先生の英語授業中にケツを出したりチ○毛を抜いたりする変態のいたクラスの人間だから危ないぞーキャーキャー(あいつ死ねばいいのに・・・)

と、いうわけで本日あらちゅう宅に乱入します、襲われないで帰ってこれるかどうか・・・生きて帰ってこれたらまた・・・
2007/01/19(金) 07:27:01 | URL | 音速不良少年 #-[ 編集]
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