あらちゅうの表表部屋
浅井慧輔(ユウホ、ニャンダマン)ことあらちゅうが管理する部屋「あらちゅうの表表部屋」へようこそ。 ここは東方と百合とサバゲと君主が好きな妖怪の管理人が、小説と日記と駄目な絵を放って置くための場所です。
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パンダ帝国の強襲!その2
さて・・・およそ2年4ヶ月ぶりに更新される、ブログ上での小説。

ってか覚えてる人いないだろうってくらいのレベルですね~。



一応、前回というか最初の小説のURLをはっつけておきますね!

パンダ帝国の強襲!その1



では興味の無い方は、今日の更新は見ないでお帰りいただくとしましょうw

興味あるよ!実は2年以上じっと待ってたんだぜ!って人は続きを読むでどうぞw



~第一章~


歴828年11月17日。

開戦からわずか半年で、半数の兵力と領土を失った宇宙軍。
宇宙軍の敗戦の原因は、相手を過小評価しすぎたことと、緊急の事態に全く持って対応できなかったことである。
また、長い間平和であったことから政治の腐敗などが進み、うまくコントロールができなかったこともある。(それが原因で第7艦隊が宇宙軍を裏切った。)

今までに経験のないこと・・・長年平和だった宇宙軍にとってこの戦争は不利だった。
歴史家たちが、後にそう語ったこの戦争は大きな戦いを再び迎えることとなる。



宇宙軍の主力艦隊は地球周辺、火星、水星に駐留していた第3,6,11,12艦隊と火木会戦で敗走した艦船を集めて作った第13,14艦隊である。
第11、12艦隊は補給及び後方支援が主な任務なため、前線で戦える戦艦は保有していなかった。
残る第3,6,13,14艦隊の内訳は戦艦3万隻、巡洋艦2万5千隻、空母1万3千隻の計6万8千隻だった。

一方勢いに乗るパンダ軍であったが、その内情は実に危ういものであった。
戦艦1万隻、巡洋艦1万5千隻、空母8千隻とそれでも計3万8千隻という数の不利を払拭することはできなかったからだ。
当然一度の会戦で、すべての戦力が投入できるわけではない。
木星やその衛星に守備艦隊を配置しなければならないからだ。

パンダ軍がアステロイドベルトの戦いで勝てた理由は、小型戦闘機による制空権の確保をし、小惑星を使ってのゲリラ戦に持ち込み、宇宙軍主力戦艦の火力を最大限発揮させなかったことだ。
戦艦の主たるレーザーやミサイルは、小惑星帯ではその真価を発揮できないのだ。


しかし、次の戦場は火星周辺である。

小惑星などの障害物は少なく、さらに防衛衛星があるため、守りに徹されればその攻略は困難となる。

双方にとって、容易な戦いにはならないだろう。

歴828年12月1日

パンダ軍は前線基地をケレス(アステロイドベルトの中で最も大きな小惑星)に置き、戦争の準備を進めていた。
ケレスにはパンダ軍の大きな軍事研究所があった。
ここでは最新の兵器の開発が行われていた。


「クックック・・・この研究がうまくいけば、我が軍の勝利は間違いない。」
怪しく笑うこの男。この男こそ、この戦争をはじめたパンダ=ハンダである。
「ヒッヒッヒ・・・まさに我が軍の技術の結晶・・・完成が待ち遠しいですな、大王」
パンダのすぐ横にいるのは、帝国のNo,2マクソン=マックスだ。
性格は冷静沈着で残虐な計略に長けるパンダ帝国の軍師だ。
前線基地で笑う二人の先には、巨大な兵器があった。
戦艦より大きいその兵器はまだ開発中のようだが・・・その詳細はわからない。
「クックック・・・この私が宇宙の覇者となる日も近いわけだ。腐った政治家どもと、その犬には制裁を加えねばならないからな・・・ククク・・・ハーッハッハッハ!!」






パンダ帝国で恐ろしい計画が進んでいる一方で、宇宙軍の地球周辺である動きがあった。

ここは宇宙軍水星側戦闘機演習場・・・
一機の戦闘機が演習を行っていた。

「これで終わりです。ハイスコアですね、コード007君」

戦闘機に乗ってる男は、宇宙軍少尉、コード007という男だ。

「どうやら、今日は議長服におごってもらえそうだな。では帰還しよう」

アナウンスに対して答えた007。
この宇宙での戦闘機は、アナウンスをして戦場の情報を与える者と実際に操縦をするものの二人が乗って戦う。
007と議長服・・・彼らは宇宙軍でも戦闘機のエースパイロットだった。
彼らが前線である火星やアステロイドベルトに行かなかったのは理由がある。
それは彼らが孤児であるための差別である。
そのため、名前も自分で決めたものや、コードをそのまま使うものが多い。

優秀な能力を持っていても、辺境である水星周辺に飛ばされていたのだ。
今日も辺境での演習を終えて帰ってきた二人。
その足で行きつけの酒場「リーベ」へと向かった。

「なあ議長服よ、また宇宙軍が負けたらしい。」
007が言う。
「らしいね。ぼくはパンダ帝国に仕官しようか、そろそろ本気で考えているところさ」
皮肉をこめて、議長服が言う。本来こんなことを軍人が言えば失言どころの騒ぎではないが、この辺境ではなにも言われない。
周りにいる人間が同じく、孤児や宇宙軍で問題児と認定された者たちだからだ。

と、そんな話をしているときだった。
一人の男が酒場に入ってきた。黒いコートにサングラスに帽子・・・あきらかに怪しい。

「すまないが、きみたちに話がある。ついてきてくれたまえ。」
その怪しい男は、007と議長服に話しかけた。

「あいにく俺たちは任務後の休暇中だ。知らない男について回って休めるほど起用ではない」
007が言うと


「軍の命令だ。ここに書類もある。悪いがついてきてもらおう」
男は高圧的に言い放つと、二人を連行した。


007と議長服が連行されたのは、宇宙軍の水星本部基地だった。
二人は会議室のようなところに入れられた。中には人が一人、階級章を見ると少将のようだ。

「超過手当ては出るのかな?ぼくはあまり勤労意欲は高くないんだよね~」
議長服がふざけていると、奥にいた少将が話し始めた。


「君たちにこうしてきてもらったのも、実は急ぎの任務があるからなのだ。言っておくが君たちに拒否権はない。」
少将の言い方には侮蔑のような感情が込められていた。二人は黙って聞いていた。

「極秘任務を君たちにやってもらう。内容はパンダ帝国のケレス前線基地にある軍事研究所の破壊だ。彼らが極めて危険な兵器を作っているとの情報が入ったからだ。」

少将は一息ついてそのまま続ける。

「どんな構成かは今はいえない。とりあえず、君たちには急ぎ地球に向かい作戦を実行してもらう。明日の10時までに準備をしろ。」

そこまで言うと少将は何も言わなくなった。

「まさか・・・私たち2人で軍事研究所を破壊せよと?」
007がおどけて言うと

「それはさすがにない・・・が、戦力は決して多くないとだけは言っておく。本作戦についての詳しい内容は私は知らない。質問がないなら帰ってくれ。」

突然の任務に戸惑いを隠せない二人。
しかも来いといわれて来たのに、汚いものを見るような目で二人を部屋から追い出した。

「なんだあの少将は・・・まあ俺らに対するお偉いさんの普通の反応か・・・」
007の話に、相槌を打つ議長服。

しかし軍からの命令に逆らっても仕方ない。その極秘任務とやらのために二人は準備を開始した。





こうして、辺境のパイロットであった二人は、歴史の本流へと巻き込まれていくのだった。

そして二人が地球に向かっているころ、火星会戦が始まろうとしていた。



つづく?
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コメント
この記事へのコメント
執筆乙かれー。
勢いで読みきってしまったww
以後に期待。
2009/01/29(木) 04:32:41 | URL | miyamo- #X00AsGEM[ 編集]
 映 画 化 決 定
2009/01/29(木) 23:53:05 | URL | 議長服 #sZs0QYOw[ 編集]
アァーほんとに名前がw

とりあえずおつかれ
2009/01/30(金) 12:43:49 | URL | 007 #-[ 編集]
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